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じゅうたん祭り開催中のクレール・パイル長7mmのレベルカットナイロンの定番品の紹介
BCFナイロン100%のカットタイプの定番規格は、パイル長7mmの高耐久カーペットです。生機の状態で染める後染めで多色展開が容易なのが特徴です。これも東リが先発で発売し好評をはくしたことから各社が追随し、定番規格となったもです。ちょうどウール100%のカットパイル定番規格をナイロンで再現した形ですが、ナイロンの耐久性と遊び毛の出ない清潔感で家庭用としても大人気でロングセラー品となっています。
各社の商品を紹介します。
シンコー ニューコスモ 画像クリックで詳細ページへ移動
東リ ニューレモード 画像クリックで詳細ページへ移動
サンゲツ サンオスカー 画像クリックで詳細ページへ移動
各社ともほとんど同じ規格ですが、撚りが強く粒感がはっきりして、カチッとした仕上がりになっているのは東リのニューレモードで、色展開でも東リに一日の長があるように思えます。ただし、当店販売価格はサンオスカーが一番お安くなっています。
じゅうたん祭り開催中のクレール・ナイロン素材の特徴
ナイロンカーペットの特徴はざっとこんな感じです。
1.弾性回復力に優れていて、へたりにくいので耐久性がある。
例えばイスや机の脚跡でパイルにへこみができても、時間が経てばもとどおりになります。蒸気をあててブラッシングすれば短時間で回復が可能です。また摩擦に強く、こすってもパイルの消失が少ないので、重歩行用のカーペットには欠かせない素材です。人の出入りの多いホテルや店舗のカーペット素材として多く使われています。
2.長繊維なので遊び毛が出ない。
当店取り扱いのナイロンカーペットは全てが長繊維のパイルで作ったカーペットです。紡績糸のようにワタの状態からパイルを作っておらず、もともと長く繋がった繊維を束ねてパイルを作っているため、繊維を途中で切らないかぎりパイルから離れることはありません。遊び毛の元となる繊維離脱がないため、長繊維のパイルは遊び毛が出ない構造になっています。
3.加工方法にバリエーションがありカーペットの種類が豊富。
原着ナイロン、糸染めナイロン、3色ミックス反染めナイロン、強撚のパイルを使ったシャギー、染め方法、耐久性を利用した形状等、様々な方法で加工ができカーペット種類にたくさんのバリエーションがあります。
4.疎水性が高いのでさらっとした肌ざわりで夏でも爽やか。
ナイロン分子自体が水分を含まない性質があり含水率が極めて低いため繊維がさらっとしています。湿度に左右されることがないので、年中使えるカーペットと言われています。
5.BCFナイロンと原着ナイロン
長繊維ナイロンの代名詞と言われるBCF(Bulced Continues Filamentの略)日本語で言うと嵩高性のある連続した長繊維ということです。嵩高性とは繊維がピンと伸びた状態ではなく、髪の毛にパーマをかけたようにちりちりになっていることで、ウールのクリンプと同じです。このことによってパイルは空気を含むことができるので保温力がアップすると同時にボリュームが出て踏み心地も良くなります。
原着ナイロンは原料着色のナイロンという意味で、糸にする前段階の原料がどろどろに解けた状態で染料を混ぜて着色する方法です。繊維の全てが染まっていることになり、耐光堅牢度がアップ、漂白剤でも変色しないので耐薬品性能も大幅にアップします。BCFのように嵩高性を持たせれば、保温性や耐久性にも優れていいる繊維として、家庭用はもちろんオフィスや店舗にも安心して使えます。
じゅうたん祭り開催中のクレール・ナイロン素材について
今日からは、ナイロンについて記事を書いていきたいと思います。
カーペットの素材には主にウール、ナイロン、ポリエステル、ポリプロピレンの4種類が使われています。その合成繊維3種類の中で、最も強度に優れ耐久性があるのがナイロンです。特に弾性回復力の面ではウールに肩をならべ、へたりに強い特徴があります。また性質の違うナイロンを組み合わせることに特殊なパイルを作り、複雑な染色糸を作ることができます。そのような加工のバリエーションもナイロン独特のものです。ただ、繊維の価格は合繊の中では最も高くウールと同じくらいになります。ナイロンの付加価値を考えるとそれも納得です。
カーペットに使われるナイロンは、ナイロン6とナイロン66の2種類あります。特に組成表示がなければナイロン6と考えて良いでしょう。ナイロン66使用のカーペットはその表示されていることがほとんどです。ナイロン66の方が高級あるという主張をしたいのかもしれませんが、その違いはほとんどなく、ナイロン66の方が融点が高いので、加工がしやすく、少し耐久性も高いという程度です。、
じゅうたん祭り開催中のクレール・リビングを中心に敷き詰める意匠性抜群のカーペット
先日東リのシャサーヌの4箇所分の見積もり依頼に合わせ生地見本依頼をいただきました。この商品はどちらかというと非常に意匠性も高く、商業施設用のカーペットなのですが、家庭用として検討されているとのことです。
商品規格は下記になります。
組成 BCFナイロン100%
パイル パイルタイプ:ハイ&ローループ パイル長:4.5-3mm 全厚:7.5mm 裏材:ジュート
東リの資料によるともう少し詳しい情報も載っていましたので、付け加えます。
パイルの打ち込み:1/8 13.5ステッチ
製品重量:2.1kg
このカーペットの最大の特徴は、色のランダム感にあります。柄は縦に目が通るストライプなのですが、濃いめの色でバランスをとったマルチな色使いが独特の雰囲気を醸し出しています。その製法についてお話ししたいと思います。
タフテッドカーペットとしての技術的な難しさはありませんが、糸の配列と、使ってある糸の染め方に工夫を凝らしてあります。それは、太い糸と細い糸を1:1の交互に配列し、細い糸だけパイル長をハイ&ローにして陰影の変化を持たせ風合いに奥行き感を演出しています。それだけではなく、使っている糸をスペースダイという特殊な染色方法を使い、1本の糸を多色に染め上げています。それゆえ見る場所によって色が微妙に変化し、カーペットが平面的ではなく立体的に見えるのです。糸にこだわって個性を演出したカーペットは数が少なく、とても貴重なカーペットといえます。
ここで「パイルの打ち込み:1/8G 13.5ステッチ」について説明しておきます。今では、この表示は東リしかしていないようですが、以前は他社でも必ず表示がありました。1/8G(ゲージ)とは、カーペットの幅方向の1インチ(2.54cm)間のパイルの本数を表しています。この場合、1インチ間に8本のパイルがあるということです。ちなみに5/32Gは5インチ間に32本つまり、1インチ間に6.4本になります。
13.5ステッチとは、カーペットの縦方向の1インチ(2.54cm)間のパイルの本数を表しています。
シャサーヌの製品規格の評価としては、こんな感じです。
打ち込みに関しては、1/8Gは標準+α、13.5ステッチは高い打ち込み本数といえます。また、パイルが太い割にしっかりパイルの数を打ち込んであるのでカチッとして仕上がりで耐久性がある規格になっています。素材もナイロンなので高耐久カーペットとして重歩行用に認定されています。
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