Archive for the ‘ウール’ Category

PostHeaderIcon じゅうたん祭り開催中のクレール・未染色ウールカーペット

羊の種類は、世界に3000以上と言われています。羊毛の性質や風合いや色も様々です。さすがに赤や黄色の羊毛はありませんが、アイボリーからブラウン系まで細かく分けていくと多種多様です。
通常、羊毛は白に近いので、わたの状態で染めますが、染色をせずにそのまま糸にしてウール本来の素材を生かした未染色ウールカーペットがあります。それが東リのフレンドエイジ。
3色展開は、薄いベージュの濃淡で色ちがいを表現しています。カーペット自体は中粒の撚りを強くかけたカチッとしたループで高目付の高級感たっぷりの仕上がりです。天然の色合いがそのままでておりヨーロピアンカントリーのイメージのお部屋に良く合うと思います。
先日、アレルギーが気になるお客様より、染色の染料が体調に影響するかもしれないとのお話しがあり、この未染色ウールをご紹介しました。またそういうご懸念なら、染色後に洗浄する糸洗いウールでも良いのではないかとも思います。

      

東リフレンドエイジはこちら

PostHeaderIcon じゅうたん祭り開催中のクレール・世界にただ一つのタスマニアウールカーペット

ウールは羊の種類によって繊維の太さや、柔らかさ等の特徴が違います。その特性によって、敷物、布、衣服、布団の中綿、断熱材等の用途別に使用されます。それに加え、育った自然環境によっても違いが出ます。熱い地方、寒い地方、低地の草原、山間部の丘陵地帯等様々な感環境で育てられます。四季がない地方であれば繊維にこしがなく柔らかなウールに、山岳地方のような寒暖差が激しい過酷な環境であれば、その風雨にさらされる事によって、繊維が太く強くなります。時々カーペットの組成で、山岳羊毛の表示がありますが、それは繊維が太い耐久性のある糸を混ぜてありますよという事を言っているのです。

そこで今回ご紹介するのが、タスマニアウール100%のカーペットです。タスマニアとはオーストラリアの南東に位置する南極に近い島で、四季がはっきりしていて未だ大自然が残り珍獣の宝庫でも知られています。空域のきれいな大自然で育った羊から取れるウールは、繊維にばらつきがなく踏み心地が良く、耐久性も合わせ持つとても高級感のあるカーペットに仕上がっています。世界でただ一つのタスマニアウールカーペットをぜひご検討ください。へリンボン調のハイ・ローループが絶対的な高級感でお部屋を圧倒します。

 

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PostHeaderIcon じゅうたん祭り開催中のクレール・日本生活習慣にベストマッチのメリノウール

通常カーペットの使われるウールは、特に英国羊毛等の産地表示がなければ、ニュージーランドのロムニー種と考えて良いと言われています。カーペットは敷物なので、踏まれても大丈夫な耐久性が求められますので、その耐久性を有したロムニー種が使われるわけです。

しかし耐久性不足でカーペットには不向きと言われているメリノウールを使ったカーペットが2点あります。メリノウールとは、主にオーストラリアで産出されるセーター等の衣料用のウールです。繊維が細く柔らかいので肌ざわり良く保温性も高いのが特徴です。

ウールの耐久性比較には繊維の太さが用いられますが、組織構造が同じなら、繊維が太ければ単純に強いと考えるのは自然なことです。そこでこの2種類のウールの太さ比較です。

メリノ種の繊維の太さは18~19ミクロン

ロムニー種の繊維の太さはは32~36ミクロン

ロムニー種の方が倍近い太さなので、当然耐久性が高いと言えます。しかし、太い糸は硬いということでもあるので、手ざわりはウールの中では良くないと言えます。土足歩行の欧米では、手ざわりはあまり意味がないといえますが、裸足歩行の日本の生活習慣からすると、カーペットも柔らかい方が良いと言えます。

そこでメリノウールカーペットの登場です。問題の耐久性は、パイルをより多く使うこと(糸目付量を増やす)によって克服しました。その分高価にはなりますが、セーターをそのままカーペットにしたような柔らかい手ざわりで踏み心地も抜群です。日本の風土から生まれたカーペットと言えます。

ニューアドニス
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アスメロディ
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PostHeaderIcon じゅうたん祭り開催中のクレール・ウールカーペットの定番各社比較

ウールカーペットには、定番と呼ばれロングセラーを続けている製品規格があります。国内のカーペットメーカーは必ずこの規格をもち、販売に力を入れているのですが、細かく見ていくと各社それぞれに規格の違いがあります。

その規格とは

ウール100% パイルタイプ:レベルカット パイル長:7mm ウールマーク 

各メーカーの規格を紹介します。 

 シンコー   ニュークライスト

    ウール100% パイルタイプ:レベルカット パイル長:7mm ウールマーク                                糸洗い 双糸使い

クレール特価:5,009円/m2 

 

サンゲツ サンエレガンス

ウール100% パイルタイプ:レベルカット パイル長:7mm ウールマーク  糸洗い 双糸使い

 クレール特価:4,229円/m2(税込)

 

アスワン アスノーブル

ウール100% パイルタイプ:レベルカット パイル長:7mm ウールマーク  単糸使い

 クレール特価:5,888円/m2(税込)

 

東リ ボンフリー

ウール100% パイルタイプ:レベルカット パイル長:7mm ウールマーク  単糸使い

 クレール特価:4,322円/m2(税込)

 

こう見るとけっこう価格差があり、当店の販売価格でも最大1500円/m2開きがあります。ここまで開くと根本的にパイル密度が高いとかの理由があるかもしれませんが、見た目はあまりわかりません。

各社の規格を比較してみると、あることに気がつきます。双糸使いと糸洗いです。糸洗いについては先日説明しましたように、紡績して糸になった直後に洗剤で洗浄して、不純物を取り除き、清潔で、発色性の良いパイル仕上げにします。双糸とは2本の糸を束にして撚りをかけ1本の糸にしたものです。双糸は単糸より強度がアップし耐久性が増します。撚りを強くかけますので、カットパイルにした時撚りが戻りにくく、パイルの粒感が比較的残るため高級感のある風合いになります。単糸の場合は、双糸より太い糸を使いますが、撚りが戻りやすいので、パイルが開いた状態で、粒感があまりでません。平たんな風合いで味気ない風合いに感じるかもしれません。耐久性も劣ります。

これらのことを考えますと、価格の事は別としても糸洗いと双糸いのカットパイルを選びたいものです。

PostHeaderIcon じゅうたん祭り開催中のクレール・カーペット用ウールの糸洗い加工

ウールカーペットの中に糸洗い表示が付いているカーペットがあるのをご存じでしょうか。カーペットはパイルでできています。

ウールのパイルは、細かい工程を省くと、おおよそこのような工程を経て出来上がります。 ①刈り取ったウールの選別→②わたの状態で染色(トップ染め)→③紡績(わたの状態から糸に加工)→④クリール巻き(カーペット織機にセットするため円錐形の糸巻き状態)ざっとこのような手順で進められていきます。

糸洗い加工とは、③と④の間で糸をかせ状態(円形に束ねてある状態)にして石けん水で洗う工程をさします。洗う事により汚れや油分を取り除きパイルを清潔にすると同時に、発色性が良くなるという利点があります。

ウールは羊の毛なので、いろんな部位の毛が混じっています。背中の毛は日光や雨風を直接受けるので、過酷な条件に耐えてきた毛といえます。腹の毛は、羊は寝そべって休憩するので、汚れや不純物が混じっていることが多いです。お尻の部分は糞まみれとも言えます。もっとも高品質と言われるのは首の下の毛で、外敵要因に影響をうけないので、柔らかく清潔な毛として珍重されます。

ウール全体としては、繊維として使えるかどうかを、選別という工程で、人間が判断して使えないものは捨てているのですが、目に見えない汚れは最後まで残るかもしれませんし、紡糸の最初の工程で、静電気防止のためウールのわたに油を混ぜるので、その油脂分は最後まで残ります。

これら不純物を取り除くのが糸洗い加工になります。ウールカーペットで糸洗い加工表示があるものはごくわずかです。 裸足で歩いたり、直接座ったりする日本の生活様式では、糸洗い加工は欠かせない付加価値と思います。

糸洗い加工のウールカーペットを紹介します。

ニュークライスト

サンエレガンス

サンヴィクトリア

PostHeaderIcon じゅうたん祭り開催中のクレール・ウールマークの品質基準

ウールマーク

ウールカーペットの品質保証マークとしてウールマークがあります。これは国際羊毛事務局が、国際品質基準に合格した高級ウール製品の“品質を証明するシンボルマーク”として、1964年に採用されたものです。
これは以下に示す厳しい基準に合格した製品のみに付与されるものです。

①新毛のウールを99.7%以上使用していなければならない。
これは、刈り取ったばかりの新毛の使用を義務付けています。再生繊維(ウール紡糸の工程で発生する廃棄用のウール)の混入を許さないとう事を意味します。
②表面パイルの重量(刈り取り目付け)が平方メートルあたり600g以上であること。
ウールマークのステータスを保つための基準で、その他の品質基準がクリアされているウール100%のカーペットでも、この600g基準がクリアされていないカーペットには表示できません。
③完全な防虫加工が施されていること。
ウールマークカーペットは全て防虫加工が施されています。
④繊維に含まれる油脂分が1.5%以下であること。
紡糸の工程で、静電気を防ぐため油を付与するのですが、この油脂分はウールの不純物になるので1.5%以下に制限しています。

国際羊毛事務局の認定会社が製造し、これらの厳しい品質基準に合格したウールカーペットだけに表示できるのがウールマークです。

※刈り取り目付とは、カーペットの表面に出ているパイルだけの重量を指します。生布の裏側に回っているパイル部分は除きます。

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PostHeaderIcon じゅうたん祭り開催中のクレール・こんなにもある羊の種類

現在世界中に生息する羊の種類は 3,000余種といわれていますが、その中で特に我々とのかかわり合いの大きい羊種は限られています。セーター等の衣類、カーペット等の敷物、毛布等の寝具、建築用の断熱材、使われる用途に合わせて羊種が選定されます。衣類なら細くて柔らかい繊維、敷物なら踏みつけられてもへたらない耐久性、寝具なら保温性と柔らかさが求められます。世界の主な羊毛生産国は、オーストラリア、ニュージーランド、英国といえますが、日本で消費される羊毛はほとんどが、オーストラリア産とニュージーランド産になります。衣料用にオーストライリアのメリノウール(繊維の太さは18~19ミクロン)、敷物用にニュージーランドのロムニーウール(繊維の太さは32~36ミクロン)です。前者は繊維が細くて柔らかい、後者は繊維が太くて硬いという特徴があり、それぞれの用途に適しています。ことカーペット用に使われる羊種としては、ロムニーよりも繊維が太いドライスデール、ブラックフェース、英国山岳羊毛などがあります。特に山岳に住む羊は、その過酷な気候条件を耐え抜くために繊維が太く硬くなるので、高耐久ウールとして珍重されています。ホテル等の歩行頻度の高い場所に使うウールカーペットには、山岳羊毛を混ぜこみ、耐久性をアップさせる手法をとります。話は戻りますが、日本で使われるウールカーペットで特に「英国羊毛」といった特別な表示がなければ、ます間違いなくニュージーランド羊毛が使われていると考えて良いと思われます。

英国羊毛使用のカーペットを紹介します。

アスツイード

無染色の英国羊毛カーペットフレンドエージ

英国羊毛100%のサンラーセン

PostHeaderIcon じゅうたん祭り開催中のクレール・ウールの弾性回復力という耐久性実験

ウールのへこみ回復実験

カーペットというパイルを持つ床材の宿命として、家具などの下敷きになった部分のへこみやへたりがあります。物が載っている間は当たりまえですが、家具等を移動した時に現れるへこみが、いつまでも消えないと見栄えが良くないですね。その跡を短時間で消すことができたら、安心して物を置くことができます。ウールは弾性回復力が高いので、家具などで付いたへこみ跡は、時間がたてば自然に消えていきます。蒸気を当てながらこすれば、短時間でへこみが解消します。ウールの縮れクリンプには、その形状を保とうとする力があります。ウールは自然素材だから、ペチャンコにヘタったり、毛並みが完全に寝てしまうことがありません。(ウールは主にケラチンという硫黄を含んだタンパク質から構成されていて、ヒトの髪の毛に近い物質です。硫黄のSS結合は、結合力が非常につよく、外的な力ではなかなか壊れません。)

ウールのへこみ回復実験

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PostHeaderIcon じゅうたん祭り開催中のクレール・ウールで快適生活9つの特徴

究極のカーペット素材ウールの快適を改めてまとめてみます。

1.クリンプが自然のスプリング、ふんわり柔らかいから優しい。

2.クリンプが大量の空気をためこむので、ウールは暖かさを保つ天然の断熱材。

3.繊維内部に湿気を大量にため込むことができるので、お部屋の湿度調整機能を発揮、雨の日も快適に過ごせます。

4.ホルムアルデヒド・VOCの有害物質を吸着分解、室内の空気を浄化します。

5.構成要素の窒素と繊維内部の水分で、高い防炎性能、タバコの火でも燃えないから安心です。

6.クリンプとスケールの構造により、埃が舞い上がりにくいので、お部屋の空気はいつも清潔。

7.スケールの疎水性により、汚れにくいからお掃除簡単です。

8.クリンプがつくる空気層が音を吸収するから快適音響。

9.クリンプによる高い弾性回復力で、へたりにくく重いものによるへこみも簡単に修復できます。

遊び毛が出ることを除けばこれらの特徴はウール独特のもので、カーペットのある暮らしを快適なものすることばかりです。

その遊び毛が出ない加工を施したウールカーペットが出ました。その名もウールポリッシャー、究極のカーペットといえます。

遊び毛の出にくいウールカーペットを見る 。

PostHeaderIcon じゅうたん祭り開催中のクレール・まだまだあったウールの不思議

まだまだあったウール不思議、繊維内部のコルテックスが暮らしに役立つ機能を発揮します。

コルテックスは、AとB2種類あってそれぞれの伸縮率が違うため繊維が縮れてクリンプを形成することはお話ししました。コルテックスの最大の特徴は、湿気を内部に取り込むこてができるという事です。水分という液体は繊維表面ではじきますが、湿気という気体は内部に取り込みます。この点がウールの不思議で、疎水性と親水性を合わせ持つ由縁です。

この一見相反する特徴を合わせ持つことにより、生活に役立つ機能を発揮します。

  1. お部屋の湿度調整機能を果たします。湿度が高い時は、繊維内部に湿気を取り込むことにより湿度を下げる効果を発揮します。湿度が低い時は、内部の湿気放出し過乾燥を緩和します。梅雨時には最適です。
  2. 常に一定の湿気をため込んでいるので、発火点が高く、燃えにくいという防炎性能を発揮します。

さらに近年確認された機能に、室内の空気を浄化する作用があります。

ウールが取り込むのは湿気だけではありません。様々な有害物質を繊維内部に取り込み、安全な他の物質に変換します。ウールのようなタンパク質には沢山の「手」があって、様々な物質を取り込むことができるのです。ウールが浄化する有害物質は、ホルムアルデヒドやVOC8トルエン、キシレン等の揮発性有機化合物)です。 それらは、加工建材や家具、接着剤、石油ファンヒーターの暖房時に含まれている可能性があり、日常生活で避けて通れない障害ですが、ウールカーペットならそれらを吸着分解して繊維内部に閉じ込めてしまいますので、より安全性の高い住空間を作りだします。特にアレルギー体質のある方には、その原因物質排除に役立ちます。 

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