PostHeaderIcon じゅうたん祭り開催中のクレール・ナイロンはほとんどが長繊維なので遊び毛が出ない

当店取り扱いのナイロンカーペットは、長繊維のパイルなので遊び毛は出ません。全てのナイロンカーペットに遊び毛防止マークが付いています。以前はスパンナイロンと言って紡績糸でできたカーペットがありましたが、現在スパンナイロンカーペットは製造されていません。
元々ナイロン、ポリエステル、アクリル、ポリプロピレンの合成繊維は、繊維を作る工程が全く同じです。簡単に言うと、高温でどろどろに溶かした原料をノズル(ミクロン単位の穴)を通すことにより細く長い1本の繊維を作ります。その長い繊維をたくさん束ねて糸にしたのが長繊維(フィラメント)。細く長い糸を一定の長さで切ってわた状態にして紡績という工程を経て糸にしたのが短繊維(ステープル)。ナイロンとポリプロピレンはステープルを作っていないので長繊維のカーペットしかありません。
フィラメントとステープルの違いは  このページで拡大画像があります。
この画像では余分な繊維がはみ出ていないぶん繊維にまとまりがあり撚りが十分に効いているため糸の強度が高いと思われます。ただBCFナイロン等は嵩高性を持たせるためパーマをかけたようにちりちり状態になっています。ボリュームを持たせると同時に、パイル内に空気を溜めこみ、クッション性と保温性を高めます。ちりちり状態にする工程は簡単に言うとこうです。細く長い1本の繊維をたくさん束ねて糸にした後、ある大きさの筒のようなものに糸を通すことによってできます。糸が筒に入る時と出る時のスピードを変えてやります。入る時にハイスピード、出るときは遅いスピードにします。すると筒の中で糸が満員電車状態になるため、コイル状にまるまるしかありません。まるまったくせが付いた状態で筒から出てきますので、パーマがかかったような嵩高性の高い糸になるのです。

遊び毛防止カーペットはこちら

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