PostHeaderIcon ご注文いただいたカーペットのご紹介・ポリプロピレンの遮音カーペット

先日、下記スペックのカーペットをご注文いただきました。江戸間3帖の規格サイズなので敷き詰めというよりは、お部屋のサイズより小さいサイズで使うセンター敷きの可能性が高いです。6帖のお部屋にはちょうど良い大きさになります。
素材は、疎水性が高いポリプロピレン100%で、ループパイルなので、さらっとした感触が夏向きのカーペットと言えます。比較的粒感の大きなパイルで、パイル長6mmなのでふわっとした感触でやさしい手触りになります。しかも防音性のあるフェルトバッキングなのでクッション性という効果も加わります。また2本の糸を撚りあわせて1本の糸にした双糸使いで、しかも2種類の色を使っている杢糸なので、色の深みで高級感があります。原着なので遊び毛もでませんし、色褪せもしにくい機能を合わせ持っています。
防音効果のあるバッキングを使い、3帖で約10000円というお値段は遮音効果のあるカーペットの中ではとってもお値打ちで、ぜひお薦めしたいカーペットです。

品番:BF-15000-16
仕様:ガード 江戸間
   3帖(176×261cm)

組成 ポリプロピレン100%
パイル パイルタイプ:レベルループ パイル長:6mm 全厚:9mm 
裏材:防音不織布
機能:防音 撥水 抗菌


 

PostHeaderIcon ご注文いただいたカーペットのご紹介・ウール100%のリップルループ

今日からは、実際にご注文いただいたカーペットにつき、製品の特徴とご注文のの詳細についてリポートしていきたいと思います。これからのカーペット選びの参考になれば幸いです。

品番:KR-6001
品名:シンコール クリンプ フリーカット円形
仕様:オーバーロック加工付き(加工計算:周囲の長さ5.2m)
   直径165cm

直径165cmの円形サイズで、お部屋のアクセントの意味合いが強いラグとしてお買い求めいただきました。事前に生地見本をご請求いただき現物をご確認のうえご注文いただいております。

さてKR-6001は、ウール100%のハイ&ローループで、リップルループと言われる変化に富んだ表面形状です。色は清潔感のあるアイボリーで、爽やかな印象、ウール独特の高級感が漂います。それでいてこのサイズで10000円そこそこのお値段はとってもリーズナブルです。夏はこの爽やかな印象で涼しさを演出し、冬はウール特有の暖かさで室温調整に寄与します。通年使えるラグとしてお使いいただけます。

パイル パイルタイプ:ハイ&ローループ パイル長:5~3mm 全厚:5.8mm 裏材:ジュート
機能:防炎 制電 防ダニ

ウールのこんな特性が快適空間を演出します。

1.ウールは、人の髪の毛に近い成分でできている自然素材

2.ふんわり柔らかくて踏み心地がかわらない快適性。

3.ウールは暖かさを保つ天然の断熱材。

4.高い吸湿性でお部屋の湿度調整

5.ウールは室内の空気を浄化します

5.高い防炎性能

7.ウールの疎水性で汚れにくいからお掃除簡単

8.弾性回復力が高いので丈夫で長持ち、だから経済的。
 

PostHeaderIcon カーペットのテクスチャー・ハイ&ローパイル

カーペットの柄物を作る技法として、頻繁に用いられるのがハイ&ローパイルです。長いパイルと短いパイルを組み合わせる事によってドット、スクエア、丸柄、ひし形等様々な柄を作ることができます。また、カットパイルとループパイルの組み合わせによってさらに変化に富んだ風合いを作り出すこともできます。また、高度なタフトマシーンを使うことによって、織カーペットと同じような複雑な柄表現も可能です。

 

これはハイ&ローパイルでドット柄を作る基本的な方法ですが、複雑な柄もこのやり方の応用で成り立っています。

これはハイ&ローパイルでドット柄を作る基本的な方法ですが、複雑な柄もこのやり方の応用で成り立っています。

PostHeaderIcon カーペットのテクスチャー・バイヤスループパイル

同じレベルループでもパイルが斜めに走る配置のバイヤスのループカーペットもあります。パイルが比較的大きいループの場合によく用いられる技法で、碁盤の目のような単純な配置では、硬い印象になるので、少しでも個性的で柔らかい印象になるように使われます。パイルを植え込む針を半ゲージ分斜めに振ることにより簡単にバイアス柄は作ることができます。ループパイルのカーペットのポピュラーな形状として紹介します。

バイヤスに振れたループカーペット。粒感が大きくゆったりとした感じがします。


バイアス柄のパイルは半ゲージ分左右に振れながら繋がっています。




普通は直線でパイルが繋がっています。

PostHeaderIcon カーペットのテクスチャー・ループパイル

ループカーペットの意匠的な特徴は、パイル独立の形状が粒感としてはっきり表れることによる立体的な風合いを形成することにあります。いわばパイルの集合体が全体の風合いを形作るので使用するパイル形状にを変えることにより様々な風合いを作ることができます。双糸、単糸、杢糸、ビッグループ、フェルト糸、強撚糸等の使う糸やそれからできるパイルの工夫で変化を待たせたり、パイル長の高低差やバイアス長にパイルを位置を変化させることにより個性的な風合いを機械的に作ることができます。
カットパイルカーペットに比べ沢山の種類から選べるのもループカーペットの特徴です。その他の特徴
①パイルが繋がっているので、パイルの先端が開くことがないため、強い撚りをかけないことによりボリューム感のある風合いに仕上げることができる。
②パイルが独立しているので、パイル密度を高くすることでだけで耐久性を上げることができる。つまりパイルを長く(糸量を多くする)せず、短くてもパイルがひしめき合っている状態にすることだけで耐久性がでるということです。
③②の状態にすることにより、踏み心地が硬い仕上がりにすることができます。
④カットパイルにくらべ遊び毛が出にくい。パイルが繋がっていて、繊維自体が切られていないのでパイルから離れていく繊維が少ない。


典型的なパイル長が一定のレベルループ

パイル長4mmと短いのに、歩行頻度の高い場所にも使用可能な重歩行用タイプ

PostHeaderIcon カーペットのテクチャー・サキソニーとシャギー

サキソニーとは、比較的強い撚りをかけたパイルの、撚りが戻らないようにヒートセット等の加工が施されたパイルを使って作ったレベルカットカーペットのことです。パイル長が15mm程度の長いパイルを使っているので密度が高く、弾力性に優れると言う特徴があります。パイル密度が高く、太いパイルを使うので歩行感はふかふかでとても気持ちが良いです。セットされたパイルを使うので表面形状には、はっきりした粒感があり高級感におある風合いを誇ります。セット加工には高い熱をかけて撚りを固定するヒートセットと薬剤をかけて撚りを固定するケムセットがあります。セットする性能はケムセットの方が高い。

シャギーカーペットとは、太めの長いパイル糸に強力な撚りをかけてパイル形状を固定し、打ち込みを粗くしてパイルが寝るような形状にしたカーペットです。パイルの長さが30mm以上のカットタイプのカーペットです。シャギーカーペットは、装飾性があり豪華で肌ざわりがよく、ピース敷きや重ね敷きのラグなどに多く用いられています。ロール物カーペットの場合は、少し細いパイルを使うことが多いので、セミシャギーと呼ばれるタイプになります。

太番手のパイル長が長く、パイル密度も高く、セットされたパイルで粒感がはっきりしていて高級感抜群のサキソニーカーペット


 

強い撚りがかかって、セットされているのでパイルが独立している。


 

 

長いパイルが粗く打ち込まれているので、パイルが自由な方向の寝ている状態。
結果的にパイルの密度が高く見えるので、とても高級感があるシャギーカーペット。

シャギーにしては細いパイルなので、セミシャギーと呼ばれています

PostHeaderIcon カーペットのテクスチャー・プラッシュとベロア

カットパイルカーペットで最も一般的に使われているのは、プラッシュとベロアです。パイルの長さが均一なのでレベルカットカーペットとも呼ばれています。両者の外観はよくにているとも言えますが、その風合いにはっきりした違いがあります。

まず両者の定義について説明します。
プラッシュとは、カットパイルのなかでもっとも一般的なタイプで、パイル調は5mmから10mmの間で均一にカットされているものです。パイル調を均一にするためシャーリング加工が施されています。パイルには比較的強い撚りがかかり、カーペットを上から見るとパイルの粒感がよくわかります。強い撚りがかかっていることにより、耐久性も高いです。(シャーリングとは、いわゆる髭剃り機の原理でパイルの先端をカットに均一な長さに刈り揃えることです。)

ベロアとは、パイルの長さは5~7mm程度で、パイルが高密度に打ち込まれ、表面がスムーズで柔らかくベルベットタッチ風に仕上げられたカットパイルカーペットのことです。
ベルベットタッチに仕上げるため、パイルに強い撚りをかけずにパイルの先端が開いた状態にしてあります。そのため触った感じはとても滑らかで柔らかい感じになっています。強い撚りがかかっていない分少しへたりやすい傾向があります。

このように、両者ともレベルカットカーペットでパイル調も同程度なので良く似ているいるのですが、パイル形状にはっきりした違いがあります。撚りが強弱がその風合いや手触り、耐久性に影響を与えていると思われます。

どちらが良いという事は一概には言えませんので、特徴をご理解の上判断いただくことになります。

比較的パイルの粒感のあるプラッシュ


パイルに強い撚りがかかっているので先端が開いていないプラッシュ。

パイルに粒感がないため平面的な風合いですが、柔らかい手触りのベロア。

パイルに撚りがかかっていないので先端が開いているプラッシュ。

PostHeaderIcon カーペットのテクスチャー

カーペットには様々なパイル形状があります。それをテクスチャーと呼んでいますが、見た目、手ざわり、風合いがそれぞれ違い、生活シーンに合わせて選ぶことができます。ここではそのテクスチャーを具体的に紹介しながら、その製造方法や使い勝手について説明していきたいと思います。

まずテクスチャーの種類について表で簡単にご紹介します。 

 

カーペットテクスチャー

カット プラッシュ
ベロア
サキソニー
ハードツイスト
シャギー
ループ レベルループ
マルチレベルループ
ハイローループ
カット&ループ ハイカット・ローループ
レベルカット&ループ

 

PostHeaderIcon じゅうたん祭り開催中のクレール・カーペット用素材のまとめ

 今まで説明してきましたカーペット素材の特徴を一覧でまとめてみました。見やすいように◎◯△で評価したものですが、ざっくりとした評価なので、異論を唱える方もいるかもしれませんが、その点はご容赦願います。

カーペット用素材の特徴一覧
 特徴\素材  ウール ナイロン アクリル  ポリプロピレン ポリエステル 
 擦り切れ強さ  ◯  ◯
 へたり強さ  ◎  ◎  ◯  △  ◯
 親水性  ◎  △  △  △  △
 汚れ落ち  ◎   ◯   ◯  ◎   ◯

 防炎性

  ◎  △  △  △  △
 帯電性  ◯   △   ◯   ◎   ◯
 防虫性   △  ◎  ◎  ◎  ◎
 防かび性  △  ◯   ◯  ◯  ◯

 

PostHeaderIcon じゅうたん祭り開催中のクレール・ポリエステル素材のご紹介

ポリエステルの素材特性について
①繊細でソフトな肌触りなので触っていても気持ちがよい。
②水分率が極めて低いので、さらっとしていて気持ちがよい。
③合成繊維の中で最も融点が高いので熱に強い。
④加工のしやすさと柔らかい特徴を生かした他繊維との混紡が多い。
⑤超高機能な繊維を開発しやすい。

ポリエステルの特徴は、熱に強いことと、柔らかい感触になります。
カーペットの素材としては、ポリエステル100%のものは意外に少なく、アクリルやポリプロピレンとの混紡糸が多いです。混紡糸が多いのは、他繊維と混ぜても加工がしやすいということと、混紡糸にして全体の仕上がりを柔らかくできるためです。

代表的なポリエステル100%のカーペットを紹介します。

1.びっくりするほど汚れが落ちるアスユニバー 販売価格 3,573円/m2

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2.ベルベットのような高級感アスフィールド 販売価格 2,779円/m2


 

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