カーペット1010(じゅうたん)祭り開催中! – ラグ販売で困ったこととは?
ラグの販売で、一度だけお客さまよりイメージ違いで返品をお受けしたことがあります。
しかもこちらの、ベルギー製ウール100%の高級クラシックデザインラグです。
やったー!
と大喜びで納品したのもつかの間、
翌日お電話いただいて、
「私の部屋のインテリアに似合わない仕上げなので返品したい」
とお申し出がありました。
イメージに似合わないというはデザインのことではなく、
細部の始末が安っぽくてお客さまの高級なインテリアにふさわしくない、
というのが理由でした。
お客さまのイメージでは四辺がオーバーロックで始末されているとこと、
このカーペットは短辺が裏に折返されていて、
しかも接着剤で雑に固着されている点に不満をお持ちのようでした。
このタイプのラグ(じゅうたん)は金太郎アメのような製造方法で、
デザインとデザインの区切り部分を切断して裏面に折返し接着剤で固めるため、
お客さまの言われるように四辺すべてオーバーロック加工したものはないのです。
しかし、接着剤の始末が雑でさらに印象を悪くしたようです。
仕入先に聞けばこの程度のことは当たり前だそうで、不良品でもなんでもないそうです。
敷いてしまえば見えない裏側に、たとえ接着剤がはみ出ていたとしても、
使ううえで何の差し障りがあるのだ?というのが、輸入元の考えだそうです。
その細部の始末を丁寧にすることで、製品のコストアップしてもよいのか?
そう切込まれると聞きました。
確かに合理的に考えればそうなんですが、そこは日本人ですから譲れない部分も確かにあります。
しかし自社開発品とは違って相手のある輸入品ですから、割り切らなければいけない部分かもしれません。
それならば購入する前にこういう仕上げですよ!という部分を見ていただいて、
納得の上で購入していただければ良いのではと考えまして、
仕入先にラグ全点、実際の裏面写真を撮っていただき、こういった仕上げで、
接着剤がはみ出ていることがあっても、不良品ではありませんからよろしくね!
作戦を実行しました。

今回のお客さまのは、インターネットでラグを販売するうえで非常に勉強になりました。
いくら返品できる条件があったとしても、楽しみにしていた商品が期待はずれだったことほど悲しいものはありません。
実際に商品を目の前でお見せすることができない商売をさせていただいている以上、
こうしたカタログには記載されていない生の情報を包み隠さず公表しなければいけないと思いました。
こうした経験があって、オーダーカーペット販売に動画を取入れたのです。
まだまだカーペット販売チャレンジ中ですので、お気づきの点があればぜひご意見いただければと思います。













